SNSで話題になった「商業用イラスト料金の相場」
こんにちは😀JIAショップです🎨🖌
本日は、イラストのお仕事を目指す方必見☝️
今年X(Twitter)で話題になった、
受注側、発注側どちらにも役にたつ日本イラストレーター協会の
「商業用イラストの相場表」をご紹介します😊
イラストレーターを目指してるんだけど、
実際イラストの制作料金ってどのくらいなのかなあ
プロのイラストレーターさんにイラストを描いてもらいたいんだけど、予算も限りがあるし実際の料金ってどのくらいか知りたいなあ
雑誌の表紙イラスト制作は初めてだけど、他のイラストレーターさんはどのくらいの料金で受注してるのかなあ
そんなお悩みのあなたに、ぜひご覧頂きたい「商業用イラストの相場表」👀❗️
この記事を読んで、ぜひ参考にしてくださいね👍👍
商業用イラストとは?
商業イラストとは、書籍、雑誌の表紙や挿絵、企業や団体のマスコットキャラクター、ゲームのキャラクターデザインなど、商業目的で制作されるイラストのことです✏️
このような商業イラストを描くことができるイラストレーターは、今の時代必要とされていますね😉
商業イラストは、基本的には、依頼があって報酬を得て制作するもので
イラストを描く側は「上手い」「綺麗」なだけではなく、依頼主の求めるテイストのイラストが描けるかが重要になります🙂
また、「商用利用可」「商用利用無料」「商用フリー」などもよく見かける言葉だと思いますが、
営利目的で利用することを「商用利用」と言います🙂☝️
例えば、イラスト素材を使用し、新たに製品を開発したり、営業資料として使用したりする場合は商用利用にあたります😲
他にも、自分の名刺にイラスト素材を使用することも商用利用にあたります😲
イラストを利用する立場の方は、「商用利用無料」「商用フリー」などの場合、サイトや制作者によって利用できる条件は様々ですので、きちんと利用条件を確認して利用しましょうね☝️
ありそうでなかった!?商業用イラスト制作料金の相場表
イラストの制作料金は明確な基準がないため、発注者、受注者ともに戸惑うことが多い、
という声もよく耳にします🤔
基本的には発注者と受注者の合意できる価格、ということになるのですが、
事前にきちんと制作内容と料金、修正発生時の対応などをお話ししておかないと、
トラブルになってしまうというケースも残念ながらあります😰
もちろん、できれば避けたいですよね😰
カットイラストの相場
さて、そんな基準がないイラストの価格ですが、
明確な相場を示し、X(Twitter)で話題になった、
日本イラストレーター協会の会長である蟹江隆弘氏が作成した
「商業用イラストの相場の表」とネットニュースの記事の一部がこちらです😊
この表は、日本イラストレーター協会の会長である蟹江隆弘さんが作成し、同協会の公式サイト内のWEBページ「イラストの料金と著作権に関して」に掲載したもの。蟹江さん30年に及ぶ蟹江さん自身のイラストレーター経験に加え、イラスト制作会社の代表を務めた経験や、日本イラストレーター協会でのコーティネーター経験を元にして作成したという。このWEBページでは雑誌などに掲載される小さなカットから、各種刊行物の表紙、広告用のイラストや企業のイメージキャラクター考案など、多岐にわたる商業イラストの大まかな相場価格が示されている。また、料金が決まるまでの仕組みや二次利用などの流用に関して、さらに著作権に関するポイントなど、イラストに関する仕事をしている人がトラブルに陥らないための情報が満載。明確な基準のないイラストの料金に関して、受注側も発注側も納得して仕事をするために有意義な内容となっている。
この料金表に関してTwitter上では
「こういうのあるんですね!ためになります…!」
「報酬の基準としてはわかりやすいですがこのリストみてAランクで要求する企業は多そうですね
下のポスター等のリストの方はかなり参考になります」「正直安い値段でご依頼出すのも心苦しいし、かと言って払い過ぎになったり折り合い付かずに断るのもちょっと嫌だから、本音を言うと値段の目安とか出してくれるイラストレーターさんが増えてくれると依頼する心理的なハードルが下がって嬉しいですね」
などの意見が寄せられている。
明確な基準が存在せず、受注側と発注側では立場の強弱も発生してしまうイラストの発注。日本イラストレーター協会という団体によって一定の基準が示されることの意義は、大きなものだと言えるだろう。
引用元;「よろずー」高い?安い?商業用イラストの相場の表が話題に 日本イラストレーター協会が制作 より一部抜粋
https://yorozoonews.jp/article/14941171
どうでしょう☺️
全く知識がなかった方からすると、このカットの相場表だけでも十分に参考になるのではないでしょうか❓❓
記事にある通り、実は作成されているのはこのカットの相場だけではなく、各種刊行物の表紙、広告用のイラストの表もあるんです☺️
せっかくなのでご紹介しましょう😊
表紙イラストの相場
広告イラストの相場
なぜイラスト料金の相場表を制作したの?
しかし、ここで疑問をお持ちの方もおられるかもしれません。
こんなにはっきり料金を公表しちゃっていいの?
そんな疑問に対して、この記事の取材で蟹江氏は、この表を作成した目的以下のようにに答えております。
広告業界や出版業界でない一般の人たちにとって、イラストの料金は相場がわからないと思います。
またプロのイラストレーターの方からも普段やっていないような案件が舞い込んだ場合、相場を聞かれることがよくあります。
ある程度の基準があれば、料金を決める際の参考になると思い、作成しました。
私もクラウドワークスやSNSを通してイラスト制作のお仕事の受注をしておりますが、
ダントツで問い合わせが多いのは、やはり制作料金についてです🤔
一般の方がなかなか想像できないというところももちろんあると思いますが、
お問合わせ頂くご予算と折り合わないこともしばしばあり、、😓
受注側のイラストレーターさん、発注側の企業の皆様も、
是非ご活用頂ければと思います🙏
描くものやイラストレーターさんによってもちろん今回ご紹介した相場表の通りでない場合もありますので、基本はやはりきちんと事前に打ち合わせ、問い合わせすることが大事ですね🙂
デジタルイラストと手描きのイラスト、高いのはどっち?
手描きとデジタル、どちらも対応されているイラストレーターさんも多いと思いますが、
私自身も実際よく受ける質問です🫣
この質問に記事で蟹江氏が的確に回答されていたのでご紹介します😊
同じようなテイストであれば、デジタルと手描きで差はないと思います。ただし、手描きの場合は修正が難しい場合がありますから、修正料が別途発生する可能性が高くなります。
これは本当にその通りで、事前にタッチイメージやラフ画を確認してもらっていても、ある程度修正は発生します💦
この時、デジタルの場合は後から修正することが比較的簡単ですが、
手描きの場合は、制作の段階や制作方法にもよりますが、修正に時間がかかり、
最悪描き直しになるケースもあります😨
そうなると、1カット制作の予定が、2カット制作と同じ作業量になってくるので、
やはり修正料金が別途発生になる、ということになります😨😨
ここで双方の意思の疎通がしっかりできていないと難しいことになってしまいそうですよね、、😱
制作側のイラストレーターとしては、やはり依頼主がどのようなものを望んでいるのか、
制作事例やタッチ見本でしっかり確認すること、これにつきるかと思います☝️
受注側の立場の方は、事前に見積もりを確認し、別途料金が発生するケースをしっかり把握しておくことをおすすめします👌
また、デジタルイラストは、
AIも発達してるし、修正なんて
ワンクリックくらいの感じで出来るんじゃないの?
と思われている方も意外と多いのですが、
デジタルでも修正内容によってはもちろんそれなりに時間を要し、修正料金が別途発生するケースもあるので、注意しましょう!
このブログがイラストのお仕事に関わる方のお役に少しでもたてれば嬉しいです😊
プロのイラストレーターに仕事をお願いするには?
日本イラストレーター協会には300名を超えるプロのイラストレーターさんが所属しています👨🎨👩🎨
入会には審査があるので、その制作クオリティは確かな方ばかりです👀❗️
プロのイラストレーターをお探しの方は是非日本イラストレーター協会の会員様リストをご覧ください☺️
作品のギャラリーも見れますよ👀🖌️
また、案件にあったイラストレーターをコーディネートすることも行っております😃
詳しくは日本イラストレーター協会HPにてご確認ください😊
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