日本イラストレーター協会

イラストレーター・オブ・ザ・イヤー2016

ジャンルを超えて、その年に最も活躍されたイラストレーターです。

 こばやしひろし

【クライアント】
株式会社イノフィス(東京理科大学発ベンチャー)

【使用媒体】
東京ビッグサイトで開催された『日経メッセ 街づくり・店づくり総合展』において使用して頂きました。

【作品に関するコメント】
クライアント様は「マッスルスーツ」を発案し、生活支援ロボットの開発をされています。
「マッスルスーツ」は人工筋肉を使用し、介護、医療、工場、物流、農作業などでの腰の負担を大幅に軽減。
日本テレビ 『ニュースZERO』、テレビ東京『ガイアの夜明け』や新聞など多数のメディアで紹介され、ニーズが急速に拡大しています。
「マッスルスーツ」による楽しい未来の町並みを幅9メートルの特大イラストで表現致しました。
期間中はのべ20万人が来場し、クライアント様の区画も大勢の来場者やメディアであふれました。
また、グッズにも使用して頂きました。

審査コメント

クライアントのどんなニーズにでも応えるこばやしさんの作品。
この作品も、見事にクライアントの要望を分かりやすく、明確に表現しているように見えます。
これだけ大きな作品になると、色の加減やレイアウント等もきっと難しいのだと思うのですが、蓄積したノウハウで完成させてしまうところもさすがだと思います。

松田ゆう


毎回いろんな分野で活躍され、色んなジャンルで受賞されるこばやしさん。
特に東京ビッグサイトで繰り広げられるイラストは、全てのメディアへの影響力もメガ級だと思いました。
受賞おめでとうございます。

内野 僚子


まずイラストの使用サイズが幅9メートルということが目を引きました。
使用された場所も東京ビッグサイトということで、期間中の入場者数がのべ20万人という大きなイベントで使用されたことが大きな受賞理由となりました。
イラストの内容は「マッスルスーツ」の使用例を分かりやすくイラストにされており、その役割をビジュアルで分かりやすくしたイラストの役割は大きいと思います。

蟹江 隆広