日本イラストレーター協会

最優秀出版イラストレーター賞

2016年に納品された出版関係で使用されたイラストの中で最も優れた作品です。

 松永 好史

【クライアント】
マガジンハウス

【使用媒体】
BRUTUS、827号。特集「きみのイチゴ、ぼくのカンキツ。」

【作品に関するコメント】
担当者から「BRUTUSがこんな標本箱作っちゃって、えっイラスト?」と驚かせたいとの要望があり、一瞬写真に見せかけて実はイラストだったという、スーパーリアルだけどイラストと気付かせる加減を表現するのが難しくも楽しい仕事でした。

 審査コメント

「イラストを使って標本を作る。」それも「一見リアルなのにイラストと分かるようにする。」・・・これはかなり難しい要望だったのではないかと想像します。
結果として、まさにクライアントの要望通り、しかも遊び心まで感じさせる出来栄えは素晴らしいと思います。

松田ゆう


スーパーリアルイラストは永遠のヒーローだと、私個人的ですが憧れがあります。
好打な提案をされたクライアントとヒーローイラストのコラボに圧倒されました。

内野 僚子


マガジンハウスのBRUTUSという若者に非常に人気がある雑誌に掲載されたということが評価されました。
イラストのクオリティーも高いと思います。

蟹江 隆広