ラファエル・ポンボは、コロンビアの国民的作家です。
2008年に修好関係樹立100周年を迎えたコロンビアと日本の間の、更なる文化交流に向けた思いの証として、在日コロンビア共和国大使館のイニシャティブによる絵本の国際共同製作プロジェクト「ポンボ・イン・ジャパン」が実施されました。
今年10月に多摩美術大学美術館で、ポンボの詩に合わせたイラストを制作するワークショップが開かれ、公募から選抜された14名(日本イラストレーター協会会員3名)が参加しました。
3日間のワークショップでは絵本作家らが、コロンビアの実力派イラストレーター、ホセ・サナブリア氏による指導のもと、ポンボによる代表的な児童詩13編をモチーフにしたイラストを制作しました。ベテラン翻訳者がポンボの詩に日本語訳詩をつけ、イラストを挿絵とする日本語・スペイン語併記の絵本「ポンボ・イン・ジャパン」が誕生したのです。
絵本は日本の学校や図書館に寄贈されます。
また、国内に加えコロンビアでも、絵本挿絵展の開催されます。
2013年12月17日(火曜日)から2014年1月14日(火曜日)
国際交流基金JFICラウンジ
東京都新宿区四谷4-4-1
在日コロンビア共和国大使館
国際交流基金
多摩美術大学美術館
渡邊加奈子 來迎純子 只見優佳 小泉由子 細川倫子 小林宏道 服部奈々子 木下玲子 橘賢亀 片山なのあ 綾幸子 ホセ・サナブリア
窪田有佳子 加藤絢子 すず木えり のじまひさこ