2018年に納品され作品の中で、分野を超え優れた作品です。
【クライアント】
(株)日貿出版社
【使用媒体】
書籍「水彩画 水を操る15のテクニック」
【作品に関するコメント】
私の初めてとなる書籍です。
水彩画の技法書で初心者から中級者向けの内容です。
P127です。前半P38までは図録のような作りで作品が見れます。
内容
ムラのない美しい塗りにこだわり、筆や紙の上の水のコントロールと絵の具の性質をとことん追究。
どうすれば自分が理想とする思ったような塗り方が出来るのか、たくさんの写真と図で解説した、これまでにない水彩画の技法書。
特に美しい空や雲、水面や雪原を描きたい方は必見です。
水彩画をこれから始める方にも是非参考にしていただきたい一冊。
大型本: 127ページ
出版社: 株式会社 日貿出版社 (2018/3/7)
言語: 日本語
ISBN-10: 4817020962
ISBN-13: 978-4817020963
発売日: 2018/3/7
商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.8 x 1 cm
水彩画の教材の書籍の表紙は、アーティストの皆さんから技術の高さを期待されるお仕事だと思いますが、描写も美しくカバーに相応しい作品だと思います。
手描きの作家さんは描き手の方が少なくなっているのでとても貴重です。
これからもがんばってください。
山本さとこ
表紙の光をうまくとらえた空気感のあるイラストが素晴らしいです。
書籍の内容に関しても、途中経過の作品とあわせて画材の使い方を写真でわかりやすく説明している感じが見てとられ、描いてみようと言う気持ちが出てくる1冊だと思います。
太田 敏嗣
写真には無い、穏やかさ、優しさの「映し描き」の水彩画。
その風景画を一般に共有できる事はなんと素晴らしい事でしょう。
一押し書籍です。
内野 僚子
水彩画ですが、少し遠目で見ると「写真かな」と思うくらい、リアリティーのある作風の作家です。
水彩のボカシを多用しないで、このように緻密に描く作家は少ないと思います。
この技術が評価されて、技術書を出版されたのは素晴らしいことだと思います。
蟹江 隆広